スペインの反緊縮政党ポデモスはとアメリカの経済学者ロバート・ポーリン(マサチューセッツ大学アマースト校)はグリーン・エネルギー政策を発表する会見を、マドリードで開催した。
ポーリンによれば、スペインは再生可能エネルギーとエネルギーの効率化向上に、20年間で184億ユーロを投資することによって、32万人ぶんの雇用を創出することができる。
「このプログラム全体は経済的に自足的であり、また、石油輸入依存からも脱却できることを考えるべきだ」とポーリンは述べる(スペインはエネルギーの80パーセントを輸入に頼っている)。
スペインは2008年に建築ブームが崩壊し、建築業界での失業が深刻だが、この部分の労働者を再生可能エネルギーへの投資で吸収できるという。
Spanish anti-austerity party and US economist launch green energy plan