2015年6月23日火曜日

カナダのマニトバ州は、同国で初めて、先住民の子どもに対する大規模な非先住民家庭への養子化政策に対する謝罪を表明

カナダのマニトバ州は、同国で初めて、先住民の子どもに対する大規模な非先住民家庭への養子化政策に対する謝罪を表明した。
 同州知事グレッグ・セリンガー氏は18日、「60年代スコップ」として知られる政策への遺憾の意を表明した。
 「私はマニトバ州知事として"60年代スコップ"について、謝罪したいと思います。」と述べ、子ども達から文化とアイディンティティを奪った歴史の暗い一幕について、州の教育カリキュラムに加えるとした。
 州の児童福祉担当者は、数千人の先住民の子ども達を彼らの家庭から連れ出し、カナダとアメリカの非先住民家庭に養子として送り出した。

Manitoba formally apologizes for mass adoption of aboriginal children (2016/06/18)