議題は、インドにおける社会フォーラムはいかなるものであるべきか、どのような社会フォーラム・イベントが可能であるか、というものである。
議論は、2015年の世界社会フォーラムをインドにおいて開催するべきだという結論にいたり、これを早急に国際評議会に提案するということで合意された。
また、2014年の1月か2月に、アジア社会フォーラムを開催することも提案された。
具体的な開催地については、9月8日に行われるラクノウ(ウッタル・プラデシュ州)で開催される次の全国レベル協議会の議題とされた。
日本の食卓の未来を大きく揺るがす可能性があるTPP(環太平洋経済連携協定)交渉に日本がいよいよ来週から参加することになったよ。TPP交渉は、これまでの国際経済交渉とは大きく異なり、日本の市民の暮らしの中でも大切な医療や公共サービスや社会的制度にも大きく影響する内容となってる。その中でも農業と食卓に与える影響は大きく、交渉の結果如何では、日本の農業は壊滅的な影響を受ける可能性があるんだ。
日本の食卓の未来を考えるためにTPPと農業の現状について話したいと思いこのサイトを立ち上げたよ。今回はコメ編。お茶碗一杯から世界のコメ問題とTPP交渉の現状を考えたいと思う。ちょっと長いけど読んでやってくださいな。
ブラジルで起こっている大規模な抗議活動は、これまで社会運動を担ってきた世代ではない新しい世代の運動として、アラブの春からスペインの怒れる者たち、アメリカのオキュパイ運動などが起こってきているという流れの中に位置づけられます。
FIFAワールドカップに向けたスタジアム建設等が公共サービスに優先して行われていることや、経済成長以上のインフレによって人々の生活が苦しくなっていることが背景と言われていますが、この運動が昨日突然出来たというわけではなく、運動の中核を担っているのは「無料乗車運動(MPL)」で、2005年に同国ポルト・アレグレで行われた世界社会フォーラムで結成されたとされています。
ここでは、デモをうけてルセフ大統領から「対話」を呼びかけられた無料乗車運動から、大統領への手紙を紹介します。
二代、十年続いている左派政権のあいだも、それ以前の政権と変わらず先住民族運動や社会運動の「犯罪化」が続いており、また公共サービスの市営化(民営化)が人々の権利を無視する形で進められていることを告発しています。
運動自体は乗車賃の無償化を求めるという、ワン・イッシュー型の運動ですが、それを媒介として幅広い運動につなげていこうという運動になっています。